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オーナーのひとりごと|ブックスアンドカフェ ワンダーランド



オーナーのひとりごと...思いつくまま

**** 「ねこばす広場」にいってきました。 ****

おおはくちょうのそら 11/30(木)、子育て支援グループ「ねこばす」主催の講演会に講師として招かれ(えらそうだなぁ…)、絵本の紹介をしてきた。

絵本に興味をお持ちの、子育て真っ最中のお母さんたちが30人ほど。
私に割り当てられた時間は1時間ちょっと。
紹介したくて用意した本が50冊…
丸ごと読みたいのも数冊あるし…となると1冊1分??
ええい、ままよ!

絵本の魅力に気づかせてくれた『アンジュール』や『おおはくちょうのそら』から始まり、主に0、1,2歳児向けのものをあれこれ…
間に子育ての失敗談などが入り、時間は瞬く間に過ぎていく。
最後に「これだけは…!!」とねばって、締めくくりの一冊『ちょっとだけ』を読み終えてみると、紹介し切れずに残った本があと20冊も!!
やはり無理だったか…
続きはまたいつか呼んでいただいたときに…ということで(笑)。

いま、いじめによる自殺や虐待など胸の痛むニュースが連日報道されるけれど、
それって紙一重で自分にも起こりうる…
だからこそ、友人やご近所、そして「ねこばす」のような先輩お母さんによる支援がとっても大切。
それに心を潤す何か、自分と子どもと一緒に楽しさを共有する何か…
それは絵本でもいいし、他のことだっていい。
目線を下げて、小さな発見をたくさんしてほしい。
見えなかったものが見えてくる歓び。
子どもと共に過ごす時間は、永遠には続かない。
あっという間に過ぎ去って、二度と帰らない。
その、ほんの数年を大事にしてほしい。
楽しんでほしい。
大変だなぁ・・って弱気になることもあるけど、その先にはいい事がきっとあるから・・子どもがいてくれてよかったなぁ…と思える日が…。

絵本を間に、共に泣いたり笑ったり…のひととき。
いかがでしたでしょうか??

2006/12/1



**** 写真家・駒田匡紀さんおはなし会 ****

月人石 11/23、開催中の写真展『ぼくのぶんこう』の作家・駒田匡紀さんに、名古屋からはるばる来ていただいて、お話をしてもらった。

とつとつと話す分校へのあこがれ、やっと探し当てた中津川の川上分校、そこで出会った人々や、その暮らしぶり。
9ヶ月通いつめて、撮りためた36枚撮りのフィルムが100本。
その中から選びぬいた写真の一枚一枚に深い愛情が感じられて、
なにげなく眺めていた写真がそれまでとまったく違って、さらに生き生きと見えてくるから不思議。
特に私のお気に入りは表紙の、あの「裸足」。
(gallery・eventのページをご覧下さい。)
のびのびと大切に育まれている…そんな象徴のように感じられる。

いま、子どもたちを取り巻く複雑で不安定な環境を思うとき、便利さや早さや物質的な豊富さだけじゃなく、ぶんこうのような豊かさをどうしたら私たち大人が子どもたちに用意できるのだろうか…
私にできることは何?

秋の行楽シーズン真っ只中、いろいろと行事の多い時期でしたが、集まってくれたみなさんとほのぼのとした時間を共有できたことに感謝。
http://comada.exblog.jp/4236942/

大きなオマケ:
書家・絵本作家の乾千恵さんが駒田さんに会いに来てくれました。
天王山のむこう、大阪府島本町…そんなに近くにお住まいとは知らずにいたので、ここでもまた新しい出会いをいただいて感謝。
機会があれば乾さんの書画展もできるといいなぁ…
ここで紹介した本は乾千恵さんの『月人石』(福音館書店)。 
(駒田さんごめんなさい!)


**** Big Surprise!****

センス・オブ・ワンダー 店の名前、『Wonderland』のネーミングの由来、経緯をお話したことありましたっけ…?

みなさんが普通に想像なさるのは「Alice in Wonderland」
不思議の国のアリスのワンダーランドですね?
ところが『Wonderland』は、違うんです。
話せば長くなりますが…よろしければお付き合いください。

「いい絵本を紹介する店を自分でやりたい!!」との想いがつのって…というのは「今週の絵本バックナンバー」(京都新聞洛西版に連載した絵本紹介コーナーを転載したページです。)に書きましたが、「さてじゃあ店の名前をどうしましょう…」と悩んでいたときに偶然出会った一冊の本が『The Sense of Wonder』でした。

アメリカの海洋生物学者、レイチェル・カーソンの遺作です。
科学者として、『沈黙の春』で環境汚染、破壊などに早くから警鐘をならした人物です。その彼女が幼い甥っ子ロジャーと自然の中を探検し、発見の歓びにときめくという経験をもとにした作品です。
子どもと時間を共有し、美しいもの・未知のもの・神秘的なものに目を見はる感性を育もう…とやさしく訴えかけてくるのです。

この本を読んで、「これっきゃないな…」と即決でした。

“wonder”をもらって『Wonderland』が誕生したのでした。1994年の終わり、開店に向けた諸々の準備に奔走していた頃のことです。

いつかこのことを書こうとおもって胸の引き出しにしまってあったのですが、とうとうその機会が訪れました。(なんか、大げさだなぁ… 笑)

1956年にアメリカで世に出たこの本を、日本語に訳して私にも読めるようにしてくださった(別にわたしのためじゃないけど…)上遠恵子さんが、縁あって『Wonderland』にきてくださったのです!!!

その縁というのは、店の元スタッフで今は編集者としてがんばっているN嬢が、仕事の打ち合わせで上遠さんと会い、そして私の『The Sense of Wonder』への思いを覚えていてくれて、この店に案内してくれたのです。

上遠さんは銀色の髪の、小柄な、とっても穏やかな方でした。
すご~い科学者なのに(だからこそか…)、お話や物腰はほんとに柔和な、笑顔のすてきな先生。

『wonderland』をとても気に入ってくださったのがうれしくて…こんな出会いや、巡り会わせがあるなんて…生きてるっておもしろいものです。

開店からもうすぐ13年、原点である『The Sense Of Wonder』に、あらためて感謝したい気分です。

そしていままでのいろんな出会いにも…。


**** 奈良・斑鳩 法隆寺です。 ****

弥勒菩薩
 
東京で暮らす息子の、ポッと空いた時間。
きれいに晴れわたった初秋の法隆寺を訪ねてみました。

私にとっては中学の修学旅行以来、ん十年ぶりの、息子には初めての土地。ここ京都も同じように古い歴史を持つ街ですが、奈良の方がもっと広々と、ゆったり落ち着いた感じがして大好きです。

この日は次々と押し寄せる修学旅行の団体(かつて私も同様に歩いたはず)に圧倒されて、逢いたかった中宮寺の弥勒菩薩に逢えないまま帰ってきてしまいましが…(泣)

息子と二人の小旅行は、もう二度とないかもしれない…と思うと、なんともいとおしい貴重な時間でした。
http://www.horyuji.or.jp/chuguji.htm

 


*** クロマチック・ハーモニカサークル「ハイムーン」コンサート ***

9月9日にWonderlandがライブハウスに変身しました。
あまり聞きなれない「クロマチックハーモニカ」のサークル・ハイムーンのメンバーによる3部構成のライブコンサート。
「クロマティック」って半音っていう意味なんだそう。
ハモニカの右にボタンのようなのがあって、押すと楽器の中の穴あきのバーがスライドして半音が出る仕組み。

4:30頃からメンバーが集まり、機材の設置やリハなどを終えると、すでにチケットを手にしたお客さんがぞくぞくと詰め掛け、狭い店内は満席。
耳なじみの「思い出のメロディー」や、ジャズ、サンバなどいろんなジャンルの曲をCD.のカラオケに乗せて、ソロやデュエットで演奏するんです。
アルコールも入って、ほろ酔い気分で音楽に浸るってかなりゼイタク。
往く夏の夕暮れ時を、wonderlandでは初めてとなるアルコール付のライブでゆったりと過ごしました。

お客さんも、演奏者もみなさん満足げな表情で、「次はいつだ?」と三々五々帰っていきました。
ホント…次はいつ???

ちなみにサークル名の「ハイムーン」とは、教室のある高槻・たかつき…高い月…だとか…(笑)
 


**** さて、この実・・正解は!? ****

きんいろのとき
 
銀杏です。

秋になると、街路樹から落ちた実が踏み潰されて、
臭かったり、すべったり…と少々迷惑な銀杏も茶碗蒸しには欠かせませんね。

居酒屋で、日本酒と塩焼きにした青々とした銀杏は最高です。
(うまそ~笑)
トップの写真は、庭のイチョウの木に文字通り鈴なりになったところを部屋の窓から撮影しました。落ちた実は知ってても、木になってる図は意外にみなさんご存知ないらしく…

三階の窓から身を乗り出して採って、さっそく焼いて食べました。
ホクホク、むっちり、独特の苦味の秋の味覚を一足お先に…ごちそうさま。これを読んできてくださった方にはおすそ分けします。

ただし、手の届く範囲の実がある間のみ…身の危険があるので、あしからず!

『きんいろのとき―ゆたかな秋のものがたり』 ほるぷ出版

 


**** 行ってきました、弘前ねぷた祭り -その2 竜飛岬 ****


 鳥への挨拶
二日目の朝は、ホテルのバイキングでスタート。
「昨日あれだけ食べたのに…」和洋折衷の大盛り!
午前中にお墓参りを済ませ、青函トンネルの竜飛岬へ。

途中きれいに整備された日本海の海水浴場に、まばらな人影…もったいない!!と思うがなんせ涼しくて、水大好きの私もさすがにドボンと飛び込みたい気分にならない…。

「こんな素敵なところがあの蒸し暑い京都にもあればいいのに…」と無意味なことをつぶやいてしまう。

しばらく走ると、風力発電の大きな風車が何基も見えてくる。
風の強い竜飛らしい風景か…

岬の先端に立つと、海の向こうにぼんやり北海道が見えている。
そして観光スポットらしく石川さゆりの名曲『津軽海峡冬景色』の歌碑がありボタンを押すと歌が流れるしくみ。観光客がみんな押すから、そこで昼ごはんを食べていた私たちの頭の中は、いまだに「~ごらんあれが竜飛岬…~」のリフレインだ。

(高校3年の息子まで鼻歌がでちゃうほど…笑)
そしてここには『車の通れない日本唯一の国道』がある。

人がやっとすれ違うだけの道幅の、両脇アジサイの遊歩道のような国道を下りていくとどなたかの家の軒先に出てしまって「ほんとにここを通っていいの…?」 ふしぎ体験。

青函トンネル記念館ホームページ
http://seikan-tunnel-museum.com/


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